【オンライン英会話】フリートーク海外旅行！フィリピンで英語の必然性？

そんな要望にお答えします。

解決のカギは講師とのフリートーク

この記事はオンライン英会話初心者の方やこれから始めようとしている方がオンライン英会話が嫌いにならずに継続できるように講師のお国事情を楽しんでしまおうという提案です。オンライン英会話歴3年間の私が興味深かったお国事情を紹介していきます。

レッスンを始める前に緊張ほぐしを兼ねて冒頭の最初の話題として質問の定型文を準備しておきましょう。

オンライン英会話の講師ですから皆さん英語が上手です。留学経験や海外在住歴のある先生もいます。ただフィリピンでは留学歴や在住歴がなくても講師として英語を教えている人がたくさんいます。

❶ フィリピン国内の英語事情

なぜフィリピンでは多くの人が英語を上手に話すの？

聞いてみると、小学校から授業の多くが英語で行われるとか、街中の掲示やテレビ放送が英語だったりして生活の中で自然に英語で生活する環境があるそうです。つまり、セカンドランゲージとして英語を学ぶというよりは、日常の必要性から英語が身につく環境にあるといことが言えます。

また、実際にフィリピン人講師の多くが経験しているように、英語圏の海外に仕事を求めて移住したり、アメリカ企業のコールセンターなどで働く人が多く、オンライン英会話講師も含めて英語を使えることが仕事にも直結するという事情があるとのことです。

❷ 共通言語として英語が必要とされた真の理由

加えて講師から興味深いことを聞きました。英語が共通言語として必要とされた根本的な理由はフィリピンの地形と歴史に理由があるとのことです。

ご存知のとおりフィリピンは無数の島からなる島国で、外務省データでは7,109の島々があるとされていますが、最近の発表では7,500以上ともいわれます。それに伴い多数の民族が存在し１００とも１５０とも言われる言語が存在すると言われているそうです。

つまり同じフィリピン人同士でも島や地域が異なる人たちはお互いに違う言葉を話していたためコミュニケーションができなかったということになります。

フィリピンでは現地民と移住者含めて全土でコミュニケーションができる言語が必要で、アメリカ統治のタイミングもあり、英語が共通の言語として広まったということのようです。

❸ その影で進む深刻な問題

これは現在、全世界で課題となっていることの縮図ですね。言葉が違うとコミュニケーションが取りづらくなり相互理解が難しくなります。日本人である私たちは特に日本人以外の人とコミュニケーションするのが難しい環境にあり、国際人として英語の取得が必須となっている所以です。

フィリピン人講師でもそれ以外の国の講師でも、日本では最低６年英語を勉強しているのになんで話せないのかと質問されることがしばしばあります。その度に苦い思いをするわけですが、フィリピンのこの環境は日本人の英語力アップのヒントになるかも知れません。

その反面で、使われなくなる言語と共に民族固有の文化や風習が消えてしまうことは残念と講師の方も言っていました。言葉は文化そのものと言われますが、言葉の消滅は文化そのものの消滅につながります。世界中で起こっている問題ですが、固有の文化や風習を語り継ぐことが求められます。

オンライン英会話などのオンライン英会話初心者へのおすすめのモチベーション維持法は外国人講師との会話を楽しむことです。もちろん楽しく会話ができれば短期間での英会話上達効果も抜群です。

また、旅行して現地の人と文化や風習について語るほど仲良しになるには時間がかかりますね。オンライン英会話なら家にいながら初めから直接その国のネイティブとマンツーマンで話すことが出来ますので、家にいながらバーチャルで低価格で海外旅行ができると考えると一石二鳥だと思いませんか。

ではまた！