オンライン英会話初心者の失敗談と３つの対策【私の体験より】

この記事ではこんな悩みにお答えします。

44歳で社内の異動により海外事業部に移動となり、必要に迫られ初めて本気で英会話を始めてオンライン英会話のおかげで短期間で英語プレゼンや英語の打ち合わせができるようになった秘訣をご紹介します。

とくにビジネス用途などで短期間で英会話上達を目指している方に役立つ情報ですので最後までお付き合いください。

異動が決まってリーズナブルに短期で英会話が上達できそうな方法を色々と調べて、オンライン英会話にたどり着いた私はいくつかの無料体験を試してDMM英会話に申し込みました。

意気揚々と始めたものの、現実は甘くなく最初の頃はなかなかうまくいきません。失敗談は概ねこれら３つでした。

① 口から英語の言葉が出でこない

まずは自己紹介から始めるものの英語が口から全く出てきません。出るのは汗ばかり。

聞き取りが出来なくても、簡単な自己紹介ぐらいはできると思っていたのが甘かったです。あーとか、うーとか、言葉にならない音を発して終わってしまいました。

毎回同じで構わないのでレッスンの冒頭で自己紹介を５フレーズほど準備して離せるようにしておきます。これにより、レッスンのスタートから落ち着いた気持ちで臨むことができます。

英会話はよくトレーニングに例えられますが、まさに繰り返し練習することで瞬発的に言葉が口から出てくるようになります。さらに実際に仕事で自己紹介をする機会にも自然と言葉が出てくるようになりました。

② 聞き取れなくてもヘラヘラして流してしまう

レッスンを始めると聞き取れない言葉や理解できないフレーズが出てきますが、聞き直すタイミングが掴めず講師の気分を害するような気もして雰囲気でなんとなくわかった気になって、笑顔でヘラヘラと流してしまい結局何を言っているのかわからずに終わってしまうことがよくありました。

たとえ英会話教材で暗記していて知っているフレーズであっても、微妙なアクセントや発音はそれぞれ違いますので聞き取れなくても当たり前と知っておくべきでした。

難しい言葉は必要ありません。聞き取れない場合のフレーズとして、英会話テキストや英会話サイトでは沢山のフレーズが紹介されていますが、私の場合は、“Sorry？”と語尾を若干上げて言えば通じます。加えて、”Could you say again?”ぐらいで完璧だと思います。

実は、これはビジネスの場でのコミュニケーションでも非常に重要で、あやふやにしておくことは一番良くないことです。会議の場で日本人以上に外国人同士の会話ではお互いに何度も聞き直して解決しながら進むことがよくあります。

③ だんだん苦痛になりレッスンを受けなくなる

毎日レッスンを受けていると１レッスン２５分という短い時間にもかかわらず頭をフル回転するので達成感だけは半端ありません。

まだ始めたばかりですから、やる気が無くなったという訳ではないのですが、レッスン前の緊張感やレッスン教材の予習などが億劫に感じるようになります。

単純ですがレッスンを受けないといけない状況をつくっておきます。始めたばかりですから、モチベーションはまだあるので、あとは習慣にするべく毎日の日課に入れてしまうしかありません。

ちなみに、DMM英会話の場合はレッスンの３０分前まではキャンセルしてチケットが戻ってきますし、もしもレッスンをすっぽかしてもその日のレッスンが受けられないだけでペナルティなどはありません。

でも、講師もスタンバイして待ってるのに悪いし、直前キャンセルしたらその講師は他に生徒がつかず報酬がもらえないかも、などと思ってとりあえずパソコンの前に座っていた覚えがあります。

これらのオンライン英会話の初心者のときの失敗談から、対策はつぎのとおりです。

私が思うオンライン英会話の失敗とは、継続できずに辞めてしまうことだと思います。続けることさえできれば、遅かれ早かれそれなりには英会話が話せるようになると思っています。

つまり、失敗しない方法は前で紹介した３つの対策をまずは実行してオンライン英会話初心者期間の３か月を乗り越えることです。
大事なのでもう一度確認です。

とくに①の自己紹介フレーズは大事です。

私も４４歳で初めてオンライン英会話を始めたときレッスンの前に毎回不安で躊躇していましたが、自己紹介文を作成して暗記してレッスンに臨むだけで撃沈しないで落ち着いて講師との会話に集中できました。

これからオンライン英会話のための自己紹介を作る方はこちらを参考にしてみてください。

レッスンの冒頭で失敗しなくなったら、聞き取れないときは迷わず聞き直して、次のレッスンを入れるようにして、最初の３か月を乗り切りましょう。

この方法で、最初の３か月を乗り越えればオンライン英会話の最初にして最大の失敗である「継続できずに辞めてしまう」というハードルをクリアしたことになります。続けることさえできれば、遅かれ早かれそれなりには英会話が話せるようになりますから。

最初の３か月を乗り越えたら、あとは英会話が楽しく短期間で上達するように継続するだけです。続けていれば遅かれ早かれ英会話が上達するのですが、私が実践した効果的に短期間で上達する方法を紹介します。

ちなみに私は44歳という決して英会話を始めるには早くない年齢で必要に迫られ始めたので、仕事の必要性から流暢な発音よりも実務で使える英語コミュニケーション向上を求めて実践しました。

成果としては、約３カ月後に、

その後、オンライン英会話を継続していく中で、

などが出来るようになりました。

では、オンライン英会話を上手に活用して短期間で上達する方法を一つずつ紹介していきます。

① 教材を使い倒す

オンライン英会話は、実際のところ毎回フリートークというわけではありません。オンライン英会話では目的に合わせてある程度自分で組み立てる必要があります。

まず、オンライン英会話ではどのような教材が用意されているかというと、オンライン英会話会社にもよりますがだいたいこのようなパターンに分けられます。

私の場合は、一刻も早く仕事で使うという目的があったので、最初の頃はビジネス会話教材ばかりを使っていましたが、だんだんとマンネリ化することとコミュニケーションはビジネス以外も同じということに気づいて色々な教材を使いまくりました。

それぞれの目的に合わせて色々な教材を試してみることをお勧めします。

② いろいろな講師とレッスンしてみる

実はオンライン英会話の講師は本当にさまざまな個性的な面々が揃っています。一般的に大きく分けるとこれら４分類になります。

特にオンライン英会話が初心者の方にはどの講師でなけれないけないということはなく、目的に合わせて選べる選択肢として考えて良いと思います。

また、年齢や性別を始めさまざまなバックグラウンドを持っています。１０代の学生から初老の人生経験豊かな方々まで、職業や経験も現役の学校の先生やコールセンターのオペレーター、会社経営者やレゲトンのＤＪまで数え上げるときりがありません。

オンライン英会話によって選べる講師の範囲は違いますが、写真を見てこのひと楽しそうだなとか美人だなとかダンディーだなとかヤバそうだなとかどんな理由でも色々な講師を選ぶことがレッスンを楽しくするコツです。

③ フリートークで講師のお国事情を知る

オンライン英会話を始めて最初の３か月乗り越えてオンライン英会話初心者の域を脱した方に是非試して頂きたいのがフリートークです。これも撃沈しないためのコツはあらかじめ質問のフレーズを用意しておくことだと思います。

フィリピンでは祝い事ではカラオケで盛り上がるとか、各国のファーストフード事情とか、メキシコでは犬をペットにしないとか、ウクライナにはアフリカからの医学留学生が多いとか、色々な話を聞くことができます。

ぜひ講師とのフリーディスカッションを通して各国のお国事情を知る旅をしてみませんか？

④ よく使うフレーズを覚えてレッスンで定着していく

オンライン英会話を続けることができれば英会話を短期間で上達する方法は至ってシンプルです。

英会話が上達するためにはレッスンで実際に英語で会話をしてアウトプットすることが最も大事ですが、頭の中に英語の会話フレーズがないことには口から言葉が出てきません。また、会話フレーズを頭の中に覚えているだけでは、いざという時にコミュニケーションには使えません。

極言すれば、よく使う英語フレーズを覚えて、会話で定着させる。これだけで英語コミュニケーションは飛躍的に上達します。

⑤ 最後はレッスンだと割り切る

いきなり精神論？となりますが、こちらはお金を払ってレッスンを受けている生徒ですから、いくら間違えても長い沈黙になっても何の問題もないと腹をくくりましょう。問題といえば汗の量が増えるぐらいです。

オンライン英会話を上手に活用して短期間で上達する方法として５つの方法を紹介しました。繰り返しになりますが、続けていれば遅かれ早かれ英会話が上達するのですが、効果的に短期間で上達する方法を試してみてください。

私はオンライン英会話の無料レッスンを出来るだけたくさん申し込んで、先ずは大手から始めて３年半にわたりオンライン英会話を続けて、仕事で外国人と英語で問題なくコミュニケーションできるようになりました。

この経験からオンライン英会話を始めるときのハードルが一番高いということはよくわかっていますので、初心者の方がなるべくスムーズに失敗しないで始める方法を紹介します。

選択にあたり考えすぎずに無料体験をいくつかチャレンジして決めるのが基本ですが、始める目的だけは明確にしておきましょう。

目的を念頭に無料レッスンをいくつか受けてみてひと先ず始めてみることです。

登録しないと何も始まりません。まずは無料体験を申し込みましょう。