ビジネス英会話でフレーズを暗記するために効果的なテキストがあれば知りたい
この記事ではそんな疑問にお答えします。
ビジネス英会話ですぐに使えるフレーズを覚えるために、私が毎日使っていた唯一のフレーズ暗記本をおすすめします。
この記事を書いている私は
◉44歳で海外事業部門に異動となり英会話が必要となる
◉試行錯誤のうえオンライン英会話を3年半続ける
◉外国人と英語で問題なくコミュニケーションできるに至る
44歳で海外事業部に異動となり必要に迫られ、中高年から短期間英会話上達のため本気で英会話に取り組んだ際に実際に使って効果があったものですので私の実証済みです。
よく使うフレーズを覚えて、会話で使って定着させる
英会話では実際に口に出して会話することがいちばん大事ですが、いくら場慣れしても自分の中に英語会話のフレーズが無いことには言葉が出ません。併行してビジネス英会話でよく使うフレーズを覚えることが必須になります。
とはいえ、難しいフレーズを沢山覚える必要はなく、私はほぼこの1冊で充分でした。この1冊といってもまるごとすべて覚えたわけではなく、会話シーンごとに使いそうなフレーズ、かつ覚えやすいそうなものを選んで覚えるようにしました。
場面別 会社で使う英会話
という本になります。初版発行が2002年11月とのことでロングセラーですね。本の紹介に、ビジネスパーソンが自分の仕事をイメージして作った本なので内容が実践的と記載がありますが、まさにその通りです。
ビジネスの場面でで実際に想定される12シーン別に、よく使う短めのフレーズ中心に掲載されています。私はどちらかというと、音声を聞いて繰り返し発音してたまに本で確認するという使い方をしました。同じ用途でもいくつかの使い方が載っているので自分にしっくりくるほうを選ぶことが出来ます。
例えば、Chapter1 挨拶・紹介 には、
It’s been quite a while since I saw you last.
と
Long time no see. How have you been.
があります。
実際に仕事でも挨拶に何度も使う言葉です。
掲載シーン紹介
1.挨拶・紹介
2.アポイントメント
3.来客・訪問
4.商談
5.会議・打ち合わせ
6.プレゼンテーション
7.注文
8.クレーム
9.電話
10.接待
11.海外出張
12.スモールトーク
特に日常のビジネス英会話に使えるのが、各シーンの後半についている”Useful expressions”のコーナーです。
文章だけで使う場面が想定できると思います。
また意外と使えるのが、雑談をメインにした12.スモールトークです。コミュニケーションはこのようなスモールトークで成り立っているのですね。
いかがでしたでしょうか。ビジネス英会話のテキストというと難しい商談などの長い会話が例題として見かけますが、実際のビジネスシーンでは短くて簡単なフレーズが多く、専門的な内容や重要な話題では特に短く簡潔に話しますので、初級者が最初から長い難しい例文を覚える必要はないと思います。
加えてビジネスの場では重要な案件は大概、このような意味ですか?と相互に認識のずれがないか確認しますので高度なフレーズはあまり使わないということになります。
なお、44歳で海外事業部に異動となった私が実際に実施して効果があった勉強法として5つの項目の上手な組合せをお勧めしています。
中高年から短期間でビジネス英会話を上達するには・・
まず話すこと として、
① 英会話教室 または ②オンライン英会話 をメインに置いて、
併用学習として、
③フレーズ暗記本
④英語ラジオ
⑤英会話アプリ
を隙間時間にコツコツやることで短時間で効果を最大化できると考えています。
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